信頼性と導入

お客様のデータ・セキュリティ・運用モデルに合わせた個別実装

各実装は、お客様のデータソース、機密性、インフラ、ワークフロー、意思決定ニーズに合わせて設計されます。

Adapptのソブリン・コンフィデンシャルコンピューティング・アプライアンスのレンダリング画像(3つの計器ダイヤルを備えたラックマウント型ユニット)
Adapptのソブリン・コンフィデンシャルコンピューティング

個別実装

運用モデルに合わせたスコープ設計

ホスト型のソリューションが適するお客様もいれば、プライベートクラウドやクライアント管理のインフラ、あるいはモデルを専用のクライアント保有ハードウェア上で動かすローカルデプロイを必要とするお客様もいます。

導入形態は細部の話ではなく、購買判断そのものです。私たちは、お客様の機密性、予算、運用要件に合わせてその形を設計します。

導入形態

システムの各部分を、どこに置くかを選ぶ

形態を選択すると、適するケース、データの管理主体、検討すべきポイントが表示されます。

ホスト型

インフラ負担を抑えたマネージド環境。

適するケース
マネージド環境で、速やかに立ち上げたいチーム。
データ管理
合意されたセキュリティ境界の中で、デリバリーチームが管理します。
検討ポイント
運用負担は最小。導入はお客様のセキュリティ要件に合わせて設計します。

提供側が管理

データモデル運用

お客様の環境

セキュリティとガバナンス

エンタープライズのセキュリティ要件を前提とした設計

Causality.toolsは、お客様の組織が求める統制に応じて設計できます。例えば次のとおりです。

  • ISO 27001認証取得済みのデリバリー環境
  • Cyber Essentials認証取得済み
  • GDPRに配慮したデータの取り扱い
  • 暗号化
  • 監査ログ
  • ロールベースのアクセス制御
  • ペネトレーションテスト
  • クライアント管理型の導入オプション
  • 必要に応じたローカルLLMデプロイ
  • 人によるレビューとエスカレーションのワークフロー

コンフィデンシャルコンピューティング

機微なAIユースケースのための、さらなる保護

コンフィデンシャルコンピューティングは、データが保存されている間やネットワークを移動している間だけでなく、処理されているまさにその瞬間もデータを保護します。従来の暗号化は保存時と転送時のデータを守ってきましたが、計算そのものにはメモリ上でのデータ復号が避けられませんでした。コンフィデンシャルコンピューティングが閉じるのは、まさにこの露出です。

ハードウェアベースのセキュアエンクレーブにより、機微な情報は分析の全過程を通じて暗号化され、基盤となるクラウドインフラからもアクセスできない状態に保たれます。これを保証するのは契約上の約束ではなく、実行環境の暗号学的な構成証明(アテステーション)です。

規制対象のデータや影響の大きいデータを扱う組織にとって、これは技術的な改良である以上に、協業のあり方そのものを変える構造的な変化です。一方の当事者のモデルで他方の当事者のデータを処理するには、これまで必ず妥協が求められてきました。データ保有者が資産を開示するか、モデル保有者が知的財産を開示するか、あるいは双方が第三者の仲介者を信頼するか。コンフィデンシャルコンピューティングは、こうした譲歩そのものを不要にします。

ソブリンハードウェア

開発中の英国製コンフィデンシャルコンピューティング・ハードウェア

Adapptは、Coefficientとの協業のもと、英国のソブリン・コンフィデンシャルコンピューティングAIハードウェアを開発しています。

このプログラムは、信頼実行環境(TEE)をクラウドの先へと拡張するものです。当社のコンフィデンシャルコンピューティング導入を貫く原則、すなわち「何を実行しているかを暗号学的に証明した環境に対してのみ、データをアンロックする」という原則を、クラウドだけでなくデータルームでも使えるよう、専用ハードウェアとして作り込みます。

本ユニットは、セキュアな耐タンパー性BIOSを中核に据えています。このBIOSは設計から書き込みまでを英国内で行い、書き込みの完了後に書き込みヒューズを溶断(eFuse)するため、ファームウェアの書き換えは恒久的に不可能です。その周囲には、慎重に調達した、構成証明(アテステーション)可能なAMDおよびNVIDIAのシリコンを配しており、ファームウェアからGPUに至るあらゆる層の来歴が、ハードウェア自身が証明できる事柄の一部となります。

  • ヒューズ溶断・耐タンパー性BIOS(英国で設計・書き込み)
  • 構成証明可能なAMD+NVIDIAシリコン
  • クラウド&データルーム

開発中。仕様は変更される場合があります。

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NDAのもとでの機密相談から始め、お客様のセキュリティモデルに合わせて導入の形を設計できます。